バイアグラ(ED治療薬)は飲んだ方が良いのか?

生活習慣やストレスなどが原因で起こる「ED(陰萎)」

EDは性機能だけでなく、パートナーとの関係悪化や自身の喪失により悪化することもあります。

改善には原因を特定して、ED治療薬と生活習慣の見直しを行うことが効果的です。

今回はそんなED治療薬について綴らせていただきました。

そもそもEDになる理由

陰茎(ペニス)に血液が集まることで「勃起」は起こります。

十分な勃起には「陰茎への血液供給」と「興奮を伝える神経の働き」が必要不可欠です。

病気、生活習慣、心理的な要因が絡み合い血流や神経の働きが低下するとEDになります

なかでも血流悪化や男性ホルモンの減少は加齢に伴って進行しやすく、放っておいても悪化するため、EDの改善には原因を特定して対処することが大切になります。

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EDの症状

性行為中に萎えてしまう「中折れ」から始まり→重症化に伴い立たなくなる傾向がみられます。

また、性生活が円滑に行かず自信を喪失することで症状が悪化する場合もあります。

EDの初期や症状が軽い場合には、生活習慣の見直しだけでも改善が期待できますので、「以前に比べて陰茎が硬くない」、「あまり性欲が湧かない」という方はEDへの注意が必要です。

『EDの兆候に関する詳細はこちら

EDの治療方法

ED治療薬(PDE5阻害薬)による薬物療法が中心です。

日本ではバイアグラ・シアリス・レビドラ、の3種類が認可されています。

これらED治療薬(PDE5阻害薬)は、一度起こった勃起を持続(サポート)する薬です。

陰茎の硬さ改善の他、自然な性行為の再開、自信回復による精神的健康の向上も期待できます。

また、薬物療法だけでなく、生活習慣の見直しやセルフケアを行うことで、血流や神経の働きを整えることも重要になります。

『EDに効果的なセルフケアの詳細はこちら

バイアグラ(PDE5阻害薬)の作用

PDE5阻害薬は勃起状態を維持(長く)する作用があります。

勃起は性的興奮時に血管が拡張して「勃起状態」となり、陰茎に充満した血液を外に流れ出ないようにすることで勃起を維持しています。

そして、射精後や性的興奮が収まるとPDE5という酵素が増えて勃起が終了します。

この「PDE5」の働きを邪魔することで勃起状態を持続する薬がバイアグラ(PDE5阻害薬)です。

そのため、媚薬のような自然とムラムラする薬ではありません。

ED治療薬を購入される際の注意点

ED治療薬はインターネットで海外品の購入も可能ですが、有害成分が含まれているなどの「品質問題」や「死亡事例」もあり非常に危険です。

また、バイアグラに含まているニトログリセリンには血圧を下げる作用があり、高血圧で降圧剤を服用中の方には使えない等の注意点もあるため、個人で安易に購入せずに、必ず病院で処方されたものを服用してください。

ED治療薬は正しく活用してください

ED治療薬は適切に服用することで効果を期待できます。

持病によっては服用できない、ネットで購入可能な物には危険な成分が含まれているケースがあるなどの危険性もあるため、必ず医師の処方された薬の服用してください

また、原因や初期症状によっては生活習慣の見直しでも改善が期待できますので、ED治療薬と併せて取り組まれることをおすすめします。

この記事の著者

中島裕(Nakajima Yutaka)
中島裕(Nakajima Yutaka)
鍼灸は神経や血流障害から起こるEDに効果的です。

当院は完全予約制・入れ替え制でのご案内のため、他の方とバッティングの心配もなく、鍼灸以外の看板は掲げておりませんので周囲に知られることもありません。

「からだ本来の力で改善したい方」は是非お越しください。

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鍼灸:20,000円〜(税込)
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