ED治療は年齢や持病に関係なく治療できるのか?

ED治療は年齢に関係なく取り組めますが、病歴のある方は泌尿器科の受診をご検討ください。

EDは加齢の他に、薬の副作用、外傷などでも起こります。

そのため、持病や病歴のある方は自己判断せずに、診察を受けることで原因を特定することが大切です。

今回はそんなED治療のタイミングや流れについて綴らせていただきました。

EDの原因と対処

EDは神経と血流が円滑に働かなくなることで起こります。

加齢が最も代表的ですが、糖尿病、薬の副作用など、原因はさまざまです。

糖尿病の場合には「血糖値のコントロール」、薬の副作用の場合には「薬の変更」など、
年齢ではなく、原因に適した対処が重要になります。

『EDの原因に関する詳細はこちら

ED治療の流れ

からだの状態や病歴から、原因を特定して治療を進めていきます

  • 問診(診察)
  • 病歴や生活習慣、現在の症状について詳しく聞かれます。

    必要に応じて血液検査やホルモン検査が行われます。

  • 原因の特定
  • 身体的な原因が疑われる場合、追加の検査(心臓機能検査や超音波検査など)を実施されます。

    精神的な要因の場合には、カウンセリングが行われることもあります。

  • 治療
  • 薬物療法、心理療法、外科的治療などの中から、患者さんに最適な方法が選ばれます。

    鍼灸や漢方を組み合わせる場合もあります。

  • 定期的なフォローアップ
  • 治療効果や副作用の有無を確認しながら、必要に応じて治療内容が調整されます。

治療方法

ED症状の初期(軽い場合)は鍼灸や生活習慣の見直しで改善が期待できます。

しかし症状が重い、長期間続く場合は薬物療法が必要です。

また、男性ホルモンの低下が原因の場合には「ホルモン補充療法」、精神的な原因の場合には「心理療法」が効果的な場合もます。

治療タイミング

年齢ではなく症状の強さ、病歴の有無で判断が必要です。

症状が軽い方

朝立ち回数の減少、持続力の低下など、EDの初期(性行為が可能)の場合には、生活習慣の見直しや鍼灸などで改善が期待できます。

思い当たる原因や病歴もなく、泌尿器科の受診にハードルを感じてしまう方は、セルフケアから試されることをおすすめします。

『EDの初期症状に関する詳細はこちら

セルフケアをする際の注意点

セルフケアで様子見の際には、バイアグラをインターネットで購入して試す行為はおやめください。

海外品には、からだに有害な物質が混入していたり、飲み合わせが不可なケースなどもあります。

薬で対処したい場合には、必ず医師の処方した薬を服用してください。

症状の重い方

症状が続いている(重い)、病歴がある方は、ED治療薬や持病のコントロールが先決になる場合もありますので、泌尿器科の受診をご検討ください。

適切な対応を

ED治療は年齢に関係なく行えますが、症状の強さや持病に合わせて対応することが大切です。

症状の軽い場合には、鍼灸や生活習慣の見直しで改善を期待できます。

しかし症状の重い方、持病や病歴のある方は泌尿器科の受診をご検討ください。

からだの状態に適した対処方法で安心・安全なED治療に取り組んでいただけますと幸いです。

この記事の著者

中島裕(Nakajima Yutaka)
中島裕(Nakajima Yutaka)
鍼灸は神経や血流障害から起こるEDに効果的です。

当院は完全予約制・入れ替え制でのご案内のため、他の方とバッティングの心配もなく、鍼灸以外の看板は掲げておりませんので周囲に知られることもありません。

「からだ本来の力で改善したい方」は是非お越しください。

施術料金

鍼灸:20,000円〜(税込)
詳細は以下ページをご参照ください。

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