EDに対する鍼灸治療のメリットとデメリット

EDの初期や薬物療法との併用に効果的な鍼灸。

鍼灸は、からだ本来の力で改善を目指すアプローチ方法になります。

副作用が少なく、安心・安全に取り組むことができるため、はじめてのED治療におすすめです。

今回はそんなEDに対する鍼灸のメリット・デメリットについて綴らせていただきました。

そもそも鍼灸とは

鍼灸は、東洋医学に基づいた治療方法の1つです。

鍼(はり)や灸(きゅう)を用いて、ツボを刺激することで、からだのバランスを整えて自然治癒力を高める療法になります。

ツボとは、刺激を加えると何らかの効果が現れるポイントの事を言い、患部から離れた箇所に刺激をしても、特定の部位に血流が増えるなどの変化も起こります。

EDに対する鍼灸の効果

鍼灸にはEDの原因とされる、血流や神経の働きを円滑にする作用があります。

「興奮を伝える神経」や「陰茎への血流」の働きが低下することでEDは起こります。

神経や血管に対応するツボ(筋肉)に鍼灸を施すことで、それぞれの働きが円滑になり、からだ全体のバランスも整うため、さまざまな原因で起こるEDに効果を期待できます。

『鍼灸の効果に関する詳細はこちら

鍼灸のメリット

副作用が少なく、さまざまな原因のEDに効果を期待できます

また、ED治療に対しての後ろめたさを感じ難く、ED治療の入門におすすめです。

副作用が少ない

鍼灸は、からだ本来の力を取り戻すことで、血流や神経の働きを円滑にします。

そのため、からだに危険と思われる副作用が少なく、安心・安全に取り組むことができます。

さまざまなEDに対応できる

EDは加齢の他に、薬の副作用やストレスなど、さまざまな原因によって起こります。

からだ全体を整える鍼灸は、加齢の他に、ストレスによるEDなど、多くのEDに効果が期待できます。

『EDの原因に関する詳細はこちら

鍼灸のデメリット

施術効果に個人差があり、自費施術のため費用がかかります

そのため、時間的・経済的な余裕が必要になります。

施術効果の個人差

鍼灸の効果は、体調や体質によって個人差があります。

また、施術を行う鍼灸師の技術に大きく依存してしまう点にも注意が必要です。

鍼灸院(施術者)によって目的や施術内容、技量も異なります。

『鍼灸院の選び方についてはこちら

施術費用

鍼灸でのED治療は健康保険を使うことができません。

そのため、自費施術になり経済的な負担が生じてしまいます。

また、鍼灸院に出向く際の、移動時間や施術時間も加味する必要があります。

鍼灸を受けるかどうかの判断

「泌尿器科の受診に抵抗がある方」や「薬物療法以外をお探しの方」は鍼灸をご検討ください。

しかし一方で、

  • 鍼灸を受ける前に出来ることを模索中
  • 時間的または経済的に難しい

などの場合には、セルフケアや生活習慣の見直しから、はじめられることをおすすめします。

『セルフケアに関する詳細はこちら

無理なく出来ることから、早めに対処を

EDは突然なるのではなく、朝立ち回数の減少など、徐々に悪化していきます。

症状が軽い程、早期回復が期待できますので、出来ることから早めに取り組まれてください。

また「薬物療法以外をお探しの方」や「EDの初期症状の場合」には鍼灸もおすすめです。

この記事の著者

中島裕(Nakajima Yutaka)
中島裕(Nakajima Yutaka)
鍼灸は神経や血流障害から起こるEDに効果的です。

当院は完全予約制・入れ替え制でのご案内のため、他の方とバッティングの心配もなく、鍼灸以外の看板は掲げておりませんので周囲に知られることもありません。

「からだ本来の力で改善したい方」は是非お越しください。

施術料金

鍼灸:20,000円〜(税込)
詳細は以下ページをご参照ください。

施術内容&料金はこちら

アクセス

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